沖縄県警本部署が「落とし物」として保護していた大型のケヅメリクガメの飼い主が29日、同署に名乗り出てカメを引き取りました。
大型のケヅメリクガメの名前は「カメ吉」です。
無事飼い主のところに戻れてよかったですね。
このニュースについて見ていきたいと思います。
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「カメ吉」落とし物のリクガメ、無事飼い主に引き取られた概要
■「カメ吉よ…無事でよかった」 “落とし物”のリクガメ、飼い主見つかる■
沖縄県警本部署が「落とし物」として保護していた大型のケヅメリクガメの飼い主が29日、同署に名乗り出てカメを引き取った。
体長約80センチ、重さ30~40キロのオスで名前はカメ吉。28日に今帰仁村の山中で住民が発見し、署に届けた。
飼い主の竹田伸之さん(51)=国頭村=はカメ吉を1997年から飼っていて、今年11月からは今帰仁村の農園予定地で約60センチの柵で囲って飼育していた。
29日朝、本紙などの報道を見た知人から連絡を受け、カメ吉の脱走に気付いたという。
「脱走は私の落ち度。5センチくらいの子ガメの時からかわいがっていたので無事で良かった」と胸をなで下ろした。
署は、竹田さんが持参した映像や甲羅の特徴から飼い主と確認。地域課の金城広樹課長は「カメ吉もうれしそうだった」と笑顔を見せた。
引用:沖縄タイムス
【今読まれています】“落とし物”のリクガメ、飼い主の元へ 「カメ吉もうれしそう」 2メートルの斜面をよじ登った跡もhttps://t.co/AlyAJIdBJf
— 琉球新報 (@ryukyushimpo) November 29, 2019
カメ吉のいなくなった原因
カメ吉は、農園予定地で柵に囲って飼育していたようですが、失踪したあとになんと2メートル超の急斜面をよじ登った跡を発見したといいます。
こんな大きなカメが2メートルを超える急斜面を登るとはさすがに思わないですよね。
竹田さんは「急角度の斜面で登るとは思わなかった。しっかり対策すれば逃げないので私の落ち度」と反省した様子だそうですが、飼い主の竹田さんのお気持ちはすごく理解できます。
カメ吉は人間の想像を超える能力を持っていたということですね。
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カメ吉の写真
■飼い主の竹田さんとカメ吉
出典:琉球新報
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カメ吉のプロフィール
名前:カメ吉
種類:ケヅメリクガメ
住所:国頭村比地の農園予定地
■ケヅメリクガメ
ケヅメリクガメ(Geochelone sulcata)は、爬虫綱カメ目リクガメ科リクガメ属に分類されるカメ。
最大甲長83センチメートル。甲板には成長輪が発達する。種小名sulcataは「溝がある、筋がある」の意で、成長輪に由来する。
第2-4椎甲板の頂部はやや平坦。縁甲板の外縁は鋸状に尖るが、老齢個体では不明瞭な個体もいる。
また、背甲の色彩が色白でコブが出にくいモロッコタイプと、こぶの出やすい色黒のガーナタイプがいる。
甲板の継ぎ目(シーム)はやや暗色で、孵化直後の幼体では明瞭だが老齢個体では不明瞭。喉甲板が突出する。
頭部はやや小型で、吻端が突出しない。後肢と尾の間に蹴爪状の突起があり、和名や英名(spurred=拍車のある、蹴爪のある)の
由来になっている。尾の先端は小型鱗で覆われる。幼体は背甲がドーム状に盛り上がるが、成長に伴い扁平になる。
引用:Wikipedia
■カメ吉の住む国頭村比地
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「カメ吉」落とし物のリクガメ、無事飼い主に引き取られたネットの反応
何年か前にリクガメを散歩させている人が居た
走るリクガメを初めて見たし
想像以上の速さだった
平塚から少し走った辺りだったかな?5cmから飼ってるって 成長スピードも想像以上に早いわ
広い場所で飼ってあげてね
長年飼ってるとね、亀であっても多少の感情の機微はわかりますよ。餌を食べたいかどうかとかも。
ケヅメの成長速度は安易な気持ちで購入した飼い主が引くほどのスピードだし、わりとやんちゃで好奇心に真っ直ぐな性格が多いらしい。なおかつ野生化では穴掘って巣を作る。この大きさになると寒さへの耐性もついて屋外飼育が飼い主にとってもカメ自身にとってもメリットが多いけど、柵で囲っただけじゃ下掘って逃げるだろうな・・・
嬉しそうなカメ吉を想像してほっこりした。
亀って思ったより懐くらしねえ~亀を飼ってる友達が帰って来るとみんなで足元に寄って来る画像をみせてもらった事がある。カメ吉が捨てられたんじゃなくて良かった!!
5㎝の頃からって、凄いな~。大事に、愛されてきたんだ。カメ吉くんには、申し訳ないけど、迷子(?)防止のICチップを埋めないといけないね。
亀は長生きなので、飼い主さんも頑張って長生きされますように。
見つかって良かったですね。
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「カメ吉」落とし物のリクガメ、無事飼い主に引き取られた出来事まとめ
ケヅメリクガメの「カメ吉」が無事飼い主に引き取られた出来事について記事にしました。
カメ吉も、飼い主の竹田さんに再開できた嬉しそうだったとのことで、もう二度とはぐれないように気をつけてくださいね。
今後もカメと人間仲良く暮らしてください♪
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